シャドーイングとは?
シャドーイングは、ネイティブの音声を聞きながらほぼ同時に繰り返し、単語・スピード・イントネーション・間をまねる練習法です。お手本の声を影(shadow)のように追いかけることから、この名前がつきました。
もとは通訳者の訓練法で、日本でも英語学習法として広く知られています。耳と口を同時に鍛えられるのが特長です。
シャドーイングで英語が自然になる理由
- リズムと強勢:英語は大事な単語を強く、それ以外を軽く流します。教科書では学べませんが、まねれば身につきます。
- 音のつながりと脱落:「What do you want」は「ワダヤウォン」のように聞こえます。繰り返すうちに耳が慣れ、映画も聞き取りやすくなります。
- 瞬発力:何度も口にした文は、頭の中で日本語から訳さなくても必要なときに出てきます。
- 自信:一度声に出した文なので、本番でも緊張しにくくなります。
シャドーイングのやり方 5 ステップ
- 短い日常の文を選ぶ:日常会話、映画のクリップ、短い動画。いきなり長い講演から始めないこと。
- まず聞いて意味を理解する。意味のわからない文のシャドーイングは、音をまねているだけです。
- 必要ならゆっくり再生し、一語一語と音のつながる場所を聞き取る。
- 単語だけでなく、スピードとイントネーションも保って声に出す。
- 自分の声を録音してお手本と比べ、なめらかに言えるまで繰り返す。
シャドーイングのよくある失敗
- 長すぎる・速すぎる素材:数日で挫折します。5〜10 語の文ひとつで十分です。
- 黙読やもごもご声:はっきり声に出しましょう。
- 意味を飛ばす:意味のわからない文は使えない文です。
- 一度に詰め込んで 1 週間休む:1 日 10〜15 分のほうが、週 1 回 2 時間より効果的です。
English Town でシャドーイング
English Town では、シャドーイングは別の練習ではなく会話の一部です。
- 会話の中で:知らない文に「練習」を押す。お手本を聞き、ゆっくり聞き、繰り返す。言えた単語とまだ足りない単語をアプリが示します。
- 映画館:本物の動画から切り出した短いクリップ。字幕は一文ずつ、日本語の意味つき。一文ごとに動画が止まるので繰り返してから先へ進めます。
- ライブラリ:2〜5 分の長めの動画で、字幕が動画に合わせて進みます。各文のいちばん良い録音が残るので、自分の声を聞き直せます。